参拝時の心構え・作法

神社を参拝する時には、尊敬する年長者を訪問する時と同じように「心を整える」・「服装も整える」事を心がけ、心身ともに清々しい状態で参拝するように致しましょう。
鳥居の前では一礼する!
他人の家へ入る時には、「ごめんください」「おじゃまします」などと挨拶するのが常識であるのに、神様の鎮まります神社へは何のご挨拶も申し上げずに入るのはまことに失礼なことです。
参道では中央を避けて歩きましょう!
参道の中央は「正中(せいちゅう)と呼ばれ、神様の通り道とされています。神様が通りやすいように、なるべく手水舎側の端の方(北海道神宮は左側)を歩きましょう。
お賽銭は投げつけたりせず、丁寧に差し出しましょう
参道を歩くときは中央を避けましたが、お詣りの時は賽銭箱の中央に立っても構いません。賽銭を入れるのは願い事の前に、鈴も一緒に鳴らしてからお祈り、願い事をしましょう。
参拝時の服装について
男性は背広・ジャケットを着用、女性はスーツ・ワンピース等フォーマルな服装が好ましいです。ジーンズやジャージ、トレーナーやポロシャツは好ましくありません。
ミュール・サンダル・スニーカー等も避けてください。
本殿では、コートは脱ぎ、マフラー・スカーフ等の巻物は取りましょう。